今回は、我が家のお気に入りのジャムをご紹介します。
それは、ジャムの王様といわれているフランスの「ミオジャム」です。
ミオジャムとは?
ジャムマスターのFrancis Miot(フランシス・ミオ)氏が作る「ミオジャム」は、ジャムのコンテストで受賞多数。1991年には世界チャンピオンを受賞し、過去5年にわたり、ほぼ全てのタイトルを獲得し続けたため、彼に並ぶものはいないとランク付けされたという経歴の持ち主です。
ミオ氏のお店「Maison Francis Miot(メゾン フランシス ミオ)」はフランスの南西部ポーに本店があり、2017年には「メゾン フランシスミオ」がフランス国の無形文化遺産として登録されました。
私がミオジャムを知ったきっかけは
東京・渋谷にあるパン屋さん「VIRON(ヴィロン)」の朝食が人気と以前から聞いていて、美味しいパンとともにミオジャムもたっぷり数種類味わえるとのことで、いつか行ってみたいと思っておりました。(でも残念ながらまだ実現しておりません。涙)
ミオジャム自体は「DEAN & DELUCA」でも数種類販売されていますので、ご存知の方も多いかも。私は最近は「フランソワーズ・ジャパン」さんのHPから購入しています。
ミオジャムのラインナップ
ミオジャム は、大きく分けて2種類あり、
- リデューストシュガージャム(砂糖なし)
- さとうきび入りジャム
ジャムのフタの色でどちらか見分けることができます。(詳しくはHPをご覧ください)
私のおすすめはバスクの思い出の「ブラックチェリージャム」
「フランソワーズ・ジャパン」さんのHPには、たくさんの美味しそうなミオジャムが紹介されていますが、私が個人的におすすめなのが「ブラックチェリージャム」です。
数年前にフランスとスペインのバスク地方に旅行に行き、それ以来バスクの大ファンになりました。
バスクといえば「バスクチーズケーキ」がすっかり有名になりましたが、「ガトーバスク」という焼き菓子も現地ではポピュラーです。スペイン側バスクではカスタード入り、フランス側ではブラックチェリー入りと地域によって違いがあるそうです。
こちらがフランス側のお店「メゾン アダム」で買ったブラックチェリージャム入りのガトーバスク。
素朴な美味しさのガトーバスクを食べてから、ブラックチェリージャムが大好きになりました。
日本に帰国してからも地元のバスク料理のお店に行くと、「バスクのチーズにブラックチェリージャム添え」を注文しておりました。(バスク地方でよく食べられている食べ方で、チーズとブラックチェリーの相性が抜群なのです)
自宅でもブラックチェリージャムを食べれるといいなとネット検索したこともあったのですが、その時は探し方が悪かったのか見つけきれず、「日本ではあまり手に入らないのかな」と諦めておりました。
その後しばらくして、ミオジャムを通販で買おうと思って調べていたら「ブラックチェリージャム」があるのを発見!!
しかも私たちが旅行で行った「サン・ジャン・ド・リュズ」というフランスバスクの街にも支店があったと後で知り、「知ってたらぜひ行きたかった!」と悔やまれました。
さて、こちらがネットで購入した「ミオジャム 」のブラックチェリージャム。(320g入りと200g入りの2サイズがあり、↓は200gです)リデューストシュガージャムの方です。
ラベルには、チェリーがバスク地方名物のベレー帽をかぶっているイラストが描かれています。(可愛い♡)よく見ると、ベレー帽にはバスクのマークも入ってて、バスク好きにはたまらないデザインになっています。
せっかくブラックチェリーのジャムを見つけたので、チーズもバスクのチーズ(セミハードタイプの羊乳チーズ)を購入しようと思い、チーズ屋さんにお尋ねしたりネットで調べたりしてたのですが、なかなか見つからず諦めかけていたところ、「DEAN & DELUCA」に「オッソー・イラティ」というバスクチーズが置いてあるのをたまたま見つけて、即購入しました。(時々入荷しているようです)
念願の組み合わせ、いただきます。
ブラックチェリージャムは甘さ控えめ、果肉もゴロゴロと入っていて美味しいですし、オッソー・イラティのチーズにやっぱり合います!
もちろんジャム単体でパンにつけたり、ヨーグルトに入れたりしても美味しいと思いますが、我が家ではチーズとともにいただくのが定番になっています。
オッソー・イラティもクセがなくて、ほろっとした食感で食べやすいチーズかと思います。
他のジャムはどう?
送料対策で、他のジャムも一緒に購入してみました。
こちらは「みっつの赤い果実」。
ブラックチェリー、イチゴ、ラズベリーの赤い色の果物3種類で作られたジャム。2015年のフランス「農業コンテスト」で金メダルを受賞したジャムとのことで、こちらも美味しかったです。
ただ、ブラックチェリーのように小さいサイズ(200g)の扱いがなく、320g入りを購入しましたが、私たち2人には量が多すぎたのか、開けてからちょっと時間が経ってしまったこともあり、最後にはカビを生えさせてしまいました(涙)
大瓶タイプのジャムを買われるときは、なるべく早く召し上がることをおすすめします!
あと写真はありませんが、定番のいちごジャムも甘さ控えめで好きです。スコーンに添えていただいてます。
変わりどころで「ジュラソンワインジャム」というのも買ってみました。
ピレネー山脈麓の丘陵地帯で作られるジュラソンワインという白ワインに唐辛子を加えてジェル状にしたもの。現地ではフォアグラに合わせるとのこと。フォアグラはさすがに試していませんが、ブルーチーズに添えていただくと美味しかったです。ちょっと甘めです。
「セル・デ・ヴァン メルロー」というワイン塩も。
ローストしたお肉に適量をつけていただくと、ほんのりワインとハーブの香りが広がって美味しいです。天然・自然の素材を使っているのも安心。
まとめ
今回は「ミオジャム」をご紹介しました。どれも美味しいのですが、個人的にはブラックチェリーとバスクチーズの組み合わせをぜひ一度味わっていただきたいなと思います。あと大瓶で買う時は、開封後なるべく早く消費されるのをおすすめします。
「フランソワーズ・ジャパン」のHPはこちら。
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