今回は、我が家のお気に入りのオリーブオイルをご紹介します。
「il Lecceto(イル・レッチェート)」のエキストラバージンオリーブオイルです。
オリーブオイルは大好きで、いろいろなメーカーのものを買って試してみますが、定期的にここに戻ってくるくらい気に入っています。
我が家で定番化しているオイルです。
il Lecceto(イル・レッチェート)のオリーブオイルとは?
イタリア・トスカーナ地方シエナ郊外にある、トレクアンダ村の48件の栽培農家により作られ、イタリアDOCに認定され、EUの無農薬認定も受けているエキストラバージンオリーブオイル。
シエナの丘で栽培された、農薬不使用で良い状態のオリーブの実のみを、手摘みし、(この時少しでも傷んでいる実はよけ、それは自家用に使用される。)その実は、完熟手前の物が選ばれる。
摘み取ったその実は、そのまま契約している搾油所に運ばれ、すぐに絞られる。そして、ノンフィルターのままボトリングされる。もちろん全て低温で行われる。
この土地は、長い歴史上農薬を使用した事がない。元々、建築家として活躍していたエルマーノ氏がこのトスカーナの土地に魅せられ、移り住み、この土地を最大限に活かしたオリーブオイルを作ろうと立ち上げた事が始まり。
場所としては、映画で有名になった「イングリッシュ・ペイジェント」に使われたその土地そのもの。(ちなみに、エルマーノ氏はこの映画に出て来る修道院を修復した。)今ではそのイル・レッチェートの代表(ボランティアでやっている)がこの修道院のアグリトゥーリズムの支配人にもなっている。
(引用先:輸入元 ノンナアンドシディ さんのHPより)
オリーブオイルの酸度って?
こちらのオリーブオイルの説明に「酸度は法的基準を大幅に下回る0.15%位(時期によりより多少前後)開封してもあまり酸度が上がらない事も特徴。」と書いてありました。
オリーブオイルの酸度って?と思い、調べてみると、
酸度とはIOC(国際基準)が定めたエクストラバージンオリーブオイルの基準の一つで、オリーブオイル内に遊離脂肪酸がどれだけ含まれるかを表し、低いほど酸化しにくいと言われている。
IOC基準ではエクストラバージンオリーブオイルは酸度0.8%以下となっていますが、日本ではJASの独自基準で酸度2.0%以下となっているとのことでした。(だいぶん違いがあるんですね)
おいしいオリーブオイルを選ぶコツとは?
ちなみに「美味しいオリーブオイルを選ぶポイント」についても調べてみると、
1. オリーブを収穫してからいかに短時間で搾っているか
実の収穫後、時間をおいて絞ると酸化が進み、酸度が高くなってしまうため、どれだけ早く搾油をしているかが重要です。
2. 手摘みであるか
オリーブの実を収穫する時に傷つけて空気に触れていたりしても酸化が進みます。
そこで、オリーブを手摘みしているかどうかも重要。近年は手摘みといっても一粒一粒を手で木からもぎ取るのではなく、木を揺す機械を使い、実を傷つけないように丁寧に手で集めていることが多いとのこと。
収穫手法については瓶に記載がないことが多いですが、メーカーや輸入代理店の公式ページで確認できることが多いそうです。
3. 低温で搾油しているか
余計な熱を加えずに抽出したオリーブオイルは香りや味、風味を損なうことなく高品質なオリーブオイルになります。
非加熱か30℃以下で抽出するコールドプレス製法で抽出したオリーブオイルかどうかの表示をチェックするとよいでしょう。
4. 酸度が低いか
IOC基準の酸度0.8%以下のエクストラバージンオリーブオイルを選ぶこと。
5. 遮光性の高い濃い色のガラス製のボトルに入ったものを選ぶ
エクストラバージンオリーブオイルを劣化させる原因の太陽光や蛍光灯の光から守ってくれます。
「il Lecceto(イル・レッチェート)」は、なんと1〜5までの項目にすべて当てはまっているので、素晴らしいオイルだと確信しました。
また、数々の権威あるコンクールでも金賞を受賞しているというのも信頼できると言えるでしょう。
お味は?
洗練された上品で、少しピリっとした味わい。リンゴをすり下ろした様な、新鮮でフルーティな香りが特徴的。色は、黄金色を帯びた緑色。香りは、若草の香り。味は、アーティチョークの繊細でほのかな苦みと酸味、良質なオイルを照明する微かな辛み。
(引用先:輸入元 ノンナアンドシディ さんのHPより)
実際味わってみると、フルーティだけど少し苦味があるところが大好きです。
香りも良くて、上品な味わいです。
シンプルにバゲットなどのパンにつけるだけでも美味しいですし、
もちろんパスタやサラダなどにも欠かせないです。
イル・レッチェートに美味しいお塩を少し加えたものを蒸し野菜につけたり、お豆腐につけて食べるのも好きです。
今の時期でしたら、「桃とモッツァレラチーズ」が最高。
桃、モッツァレラ、レモン汁、レモンの皮を削ったもの、塩をぱらりとしたところに、イル・レッチェートのオリーブオイルをたっぷりかけると、もうたまりません〜
桃が終わったら、シャインマスカットとかフルーツを変えますが、オリーブオイルは変えません。
まとめ
我が家で長年愛用している「il Lecceto(イル・レッチェート)」のエキストラバージンオリーブオイルをご紹介しました。
今回はたっぷりサイズの750mlのものを買ったので(他に250mlのサイズもあり)、毎日ちょっと贅沢に使っています。(桃の季節ですし‥)
これからもきっと長くお世話になると思います。
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