お取り寄せしようと思ったきっかけ
少し前になりますが、フランスから「BERNACHON(ベルナシオン)」のチョコレートをお取り寄せしました。
「ベルナシオン」のチョコレートは、10年以上前から大ファンで(特にタブレットが大好き♡)、年に1回のチョコレートの祭典「SALON DU CHOCOLAT(サロン・デュ・ショコラ)」の時に毎年デパートに来ていたので、ずっと購入していました。
(ちょっと高級だけど、年に1度の贅沢ということで)
ところが、ここ数年前から人気がすごすぎて、朝から数時間行列に並んでも、欲しいものは完売してて全く買えないという状況に(涙)。
そんな時、フランスのベルナシオンのHPから注文すると、日本まで発送してくれる(個人輸入できる)というのを発見!
とはいえ、HPはフランス語と英語のみだし、なんとなくハードルが高そう‥と思っていましたが、「いつかお取り寄せしてみたいと思うだけじゃ、永遠に手に入らないよね」ということで、昨年の春に思い立って注文してみたのでした。
結果、
◯ 好きな種類のチョコが買えるし、
◯ 意外と早く届くし、
◯ やっぱりベルナシオンのチョコは美味しい!
と大満足。
先日、2回目の注文をして、ちょうどチョコレートが届いたところです。
せっかくなので、その記録を残しておきたいと思います。
「BERNACHON(ベルナシオン)」とは?
「BERNACHON(ベルナシオン)」は、1953年創業のリヨンの老舗ショコラトリー。いち早く「Bean to Bar」に取り組むなどショコラ界では特別な存在として知られるメゾン。創業当時から中南米のカカオ豆を仕入れ、自社で加工しています。現在のフィリップ氏で3代目。2019年パリにショコラのみのショップをオープンされました。
まずはお店のオンラインショップからネット注文
注文の流れは、
・お店のHPのオンラインショップを見て、欲しいチョコレートがあるかをチェック。
(オンラインショップはこちら)
昨日まではこの味があったのに、次の日に見たら完売してた‥ということもよくあるので、タイミングを見計らって注文します。(反対に昨日まではなかったものが、次の日に在庫があったということもあり。)
・言語はフランス語と英語から選べるようになっているので、英語に変更。
・欲しいチョコレートをカートに入れていく。
・名前、住所、電話番号、クレジットカード番号など必要事項を入力して注文完了。
・注文完了後メールが届くので、注文内容を確認し、後は届くのを待つだけ。
となります。
関税はかかるの?
海外からのお取り寄せに際し、心配だったのは「関税がかかるかどうか」でした。
関税については、ネットで情報を調べたり、ベルナシオンのチョコを過去にお取り寄せされている方のブログを参考にさせていただきました。
関税がかからないラインが約16000円という風に書かれていたので、大体そのくらいに収まるように選んでいきました。
我が家はタブレットのチョコレートが好きなので、タブレットを多めに、ショコラアソートは1箱だけ注文。
配送状況は確認できる
注文後、発送されるとトラッキングナンバーが書かれたメールが来るので、それで今どこにあるのかを確認できます。
「フランスを出て、ドイツから香港に行って、関空へ到着」というように、途中経過がわかって、ワクワクしました。
なんと、関税がかかってしまった!
もう日本に商品は入ってきているはずなのに、それから数日動きがないなと思っていたら、DHLから「お荷物を配達するにはお支払いが必要です」というお知らせがきました。
関税がかからないように金額を考えて注文したはずなのに、なぜ??と思いましたが、お支払いしないわけにはいかないので、配送業者のDHLにクレジットで4000円を決済しました。すると、お支払い完了後の翌日くらいに荷物が届きました。
(2回目に同じように頼んだときは関税がかからなくて、この違いはなぜなのかはよくわかっていません。)
ついにチョコレートが到着!
注文してから2週間くらいで無事に手元に届きました。
段ボールを開けてみると
苦労して並んでも手に入らなかったチョコレートがこんなにたくさん目の前に!(嬉しい)
丁重に取り扱いながら、並べてみます。
感動でした。
1回目に購入したタブレット
1回目(2023年3月)に買ったのは、7枚。
- Chuao
- Creole (55%ダークチョコにラムレーズン)
- Dark Bernachoc (ダークチョコにナッツ)
- Dark Coffee (55%ダークチョコにコロンビアのコーヒー)
- Dark Mendiants (55%ダークチョコにハニーローストアーモンド、ヘーゼルナッツ、レーズン、くるみ、砂糖漬けチェリー、ピスタチオ)
- Dark Orange Bar (55%ダークチョコに自家製の砂糖漬けオレンジ)
- Milk Bernachoc (ミルクチョコにナッツ)
このうちの「Chuao」(チュアオ)はハイクオリティなカカオを使っているそうで、お値段も一番お高めなのですが、とても美味しかったです。
久しぶりにいただいたベルナシオンのチョコレートは、どれも相変わらずの美味しさで、口どけが最高でした。
普段ダークチョコが好きなので、ダークチョコを多めに頼みましたが、ミルクチョコもめちゃくちゃ美味しかったです。
賞味期限も長めなので、大事に少しずついただきました。
そのままももちろん美味しいのですが、クロワッサンやバゲットなどのパンにチョコをはさんでいただくのもおすすめです。
朝からリッチな気分を楽しめます。
ショコラアソートも開けてみます
ショコラアソート(Assorted Chocolate Boxes – Weight 250)の箱を
開けていきます。
チョコは3段になっています。
一つずつ取り出して並べてみました。
一番下の段はこんな感じ。
どれも美味しかったですが、人気の「Palets d’Or(パレ ドール)」(↑お皿の中央の金箔がのったチョコ)が個人的には一番好きでした。ビターチョコの中に柔らかいガナッシュが入っていて、力強いチョコのお味となめらかなガナッシュのバランスが絶妙です。
2回目に頼んだチョコレート
今回は、チョコとチョコの間に茶色の紙製の緩衝材が挟まれてました。
2回目(2023年12月)に注文したのは、タブレット10枚。
- 70 Years dark Tablet
- 70 Years Milk Tablet
- Dark Bernachoc’
- DARK CREME DE MARRONS
- Dark Mendians
- Milk Bernachoc’
- MILK CREME DE MARRONS
- Milk Granochoc’
- Palet Or bar
70周年を記念したチョコには、メタルケースが付いていました。
このケースが食べかけのチョコを収納しておくのに意外と便利で、気に入ってます。
特に好きだったのは、「Palet Or bar(パレ)」のタブレット。
前回アソートの中に入っていた「Palets d’Or(パレ ドール)」のタブレットタイプ。形が変わっても美味しさは変わらずでした。
マロンも美味しかったです。(中のやわらかマロンペーストをまず口の中で味わってから、チョコを最後に食べるのが好きです)
かかったお値段は?
<1回目の注文(2023年3月)>
タブレット7枚、ショコラアソート1個
商品代 80.65ユーロ
送料 91ユーロ → 合計171.65ユーロ
日本円で、24,919円(換算レート 145.173)
これに関税の4000円がプラスされます。
<2回目の注文(2023年12月)>
タブレット10枚、
商品代 74.36ユーロ
送料 96ユーロ → 合計170.36ユーロ
日本円で、28,107円(換算レート 164.986)
でした。
(2回目の時は関税がかかりませんでしたが、商品も送料も値上がりしていたようです)
日本だとタブレットチョコ一枚が5000円前後しますが(2024年1月調べ)、取り寄せた場合だと、送料や税金などを含めて割ってみたら、一枚あたり2800円くらいでした。
お取り寄せしてみた感想
2回お取り寄せしてみて思ったことは、
・HPから注文したら、あとは届くのを待つだけなので、思っていたより簡単だった。
・届くまで約2週間くらいと、わりと早いなと感じた。(追跡もできるので安心)
・行列に並ばずに、好きなチョコを選んで買うことができるのがとにかく嬉しい。1枚あたりのお値段もお安い。
・HPで欲しいチョコの在庫がある時をまめにチェックしておき、品揃えがいい時を狙って注文するのをおすすめ。
(欲しいチョコが前日はあったのに、翌日には「Out of Stock」になっていることもあります)
・夏の時期は、暑さで溶けたりして品質が変わることがあるので、注文を控えています。
(他の海外通販でドロドロのチョコが来た経験あり)
ご参考になれば幸いです。
「BERNACHON(ベルナシオン)」のオンラインショップはこちら。
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