引っ越し後、困ったこと。
引っ越し後、困ったことのひとつ。それは‥
「飲み水問題」。
福岡のマンションではキッチンに浄水器が備えられていたので、飲み水や料理の水は浄水器を通したお水を使っていました。
‥が、引っ越したマンションは賃貸物件で浄水器がない^^;
水道の水をそのまま飲むのは抵抗があるので、しばらくはペットボトルのお水をコンビニで買ってきて使っていました。
でも意外とすぐなくなるし、買い忘れそうにもなるし、ペットボトルのゴミも大量に出るし‥このままこれを続けていくのはちょっと無理があるなと思っていました。
ウォーターサーバーを利用するのも考えましたが、ただでさえ狭い我が家、サーバーを置いたらますます狭くなってしまいそう。
浄水器を設置することも検討してみたのですが、我が家の蛇口の形がちょっと変わった形でなかなか合うものがなく、賃貸なので大掛かりな工事もできないし、困っていました。
そんな中「ひとまずこれを試してみよう!」と思ったのが、ポット型浄水器「BRITA(ブリタ)」でした。
BRITA(ブリタ)とは?
BRITA(ブリタ)は1966年創業のドイツの浄水器メーカー。高度な浄水技術で、今では66か国以上の国で使われています。
私たちは、コストコでちょうどデモンストレーションをしていたので、実際にろ過したお水を飲ませてもらってから購入を決めました。(お値段は3000円弱でした)
購入したのはこちら。
ポット型浄水器「アルーナ」(2.4L)です。
↓本体。すっきりしたデザインです。
取扱説明書。
私たちが買ったセットには、カートリッジが4個付いていました。
このカートリッジはMAXTRA +(マクストラプラス)という名前です。
このカートリッジの特徴は、
① 超微細なメッシュ
粗い粒子をガード。
② 強力なイオン交換樹脂
水をまろやかにし、ケトルやコーヒーマシンなどの家電製品への水アカの付着を防止。水に含まれている可能性のある鉛や銅などの金属成分を減少。
③ ココナッツ殻の天然炭素からできたマイクロカーボンパール
塩素などの不快な味や臭いの元となる物質を除去。
早速使ってみます。
まずは、カートリッジのセットから。
↓こちらの「カートリッジご使用の準備」を参考にしました。
① ふた、ポット本体、水受け部を食器用洗剤で洗います。
② カートリッジを包装フィルムから取り出し、水に浸して、静かに振って気泡を取り除きます。
カートリッジを取り出して、水を捨てます。
③ 水受け部をポット本体に差し込み、カートリッジを水受け部のくぼみに差し込み、しっかりと押し込みます。
④ ポットに水を注ぎます。
最初のろ過2回分の水はフィルターの使用前の準備をするためのものなので使用せずに捨てます。(これにより活性炭の黒い微粒子が洗い流されます。)
3回目にろ過したお水から使えます。
ちなみに活性炭は植物性の炭で出来ているので、体内に入った場合も無害とのこと。
ろ過したお水は、生ものと同じように扱い、一日以内に使ってくださいとのこと。
フィルター交換インジケーターの設定
カートリッジは、約8週間ごとに交換することが推奨されていて、ふたに付いているインジケーターで教えてくれます。
ちょっと写真が見えにくいですが^^;
↑青い部分の上の方に「START」と書いている部分があり、そこを長押しします。ディスプレイに4つのバーが表示されたらセット完了です。
使っていると↓だんだん目盛りが減ってきます。
バーが消えてなくなったら、カートリッジの取り替え時期です。(各バーは約2週間の使用可能残量を表示)
使ってみての感想
- ろ過したお水は、まろやかで美味しいです。そのまま飲んでも問題なし。今ではお茶やコーヒー、ご飯を炊く時や調理にも使っています。
- 水をたくさん使う時は足りなくなるので、もう一度ろ過して、ろ過が終わるまで5分ほど待って‥という感じになります。(急いでいる時はその待ち時間が長く感じることも^^;)
- この「アルーナ」は我が家の冷蔵庫のドアポケットには入らなかったので、冷蔵庫の野菜室に入れてます。ドアポケットに入る少しスリムなタイプもあったのですが、少しでも量が多い方が良かったので、こちらのサイズを選んで正解だったと思っています。
- ペットボトルのごみが減り、毎日買いに行く手間がなくなったのは本当に良かったです。
カートリッジの取り替え
先日、カートリッジの取り替え時期が来たので、取り替えました。
その時も↑の「カートリッジご使用の準備」を参考にしました。
(カートリッジを外してポット全体を洗剤で洗い、新しいカートリッジの気泡を取り、ポットにカートリッジをセットして、2回水を通す。3回目から使用できる)
取り替えたカートリッジはプラスチックゴミとして出しました。
こういう時はどうしてる?
最後に、私が使っていて「こういう時はどうしたらいいのかな?」と思ったことについてと、それについてネットで調べた結果や自分なりの解決策を書いておきます。
① お水はどこまで入れるのが適当なの?
→ 私は、一回につき水受け部に8〜9割くらいの水をいつも入れるようにしています。
② ろ過した水を半分しか使わない時などは、追加でお水を入れていいの?
→ 追加で入れています。(次に使う量を考えながら、ですが。)
③ お米を研ぐ時や調理の時は、全部浄水を使うの?
→お米を研ぐ時は、最初のお水だけは浄水にしています。(お米は最初に入れるお水をよく吸うのだそう。)
なるべく汚れなどを吸わないように1回目のお水は手早く捨てるのが美味しいご飯を炊くポイント。2回目以降は水道水の水で研いでいます。
その後、ご飯を炊く時は浄水を使っています。
ちなみに「ご飯を炊く時は絶対浄水で」と思ってるのですが、麺を茹でる時などは浄水がたくさんあれば使いますが面倒な時は水道水で茹でてます。(使う量が多いので)
野菜を茹でる時は水道水です。(この辺りはどこまでこだわるか‥個人個人の考え方ですかね)
④ 旅行などで数日留守にする時はどうすればいいの?
→ 浄水の水を使い切ってから、ポットを冷蔵庫で保管。数日後戻ってきてから、水を1回通して(その水は念のため捨てました)それから普通に使いました。
ポットの汚れが気になったり、長期間不在にする場合は全体を洗ってから使うかもしれません。
まとめ
今回は、ポット型浄水器「BRITA(ブリタ)」について書きました。
賃貸物件でなければ高性能の浄水器の取り付け工事もできるのでしょうが、手軽なポット型で使いやすいですし、高い浄水機能もあるブリタ、買ってよかったと思っています。
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