初めての初盆 準備したこと、お返し、服装などの記録

LIFESTYLE

今年の8月は、父と母の初盆でした。

父が今年の2月に、その後母も4月に亡くなって、すっかり寂しくなりました。

それぞれの四十九日も無事に済んで、少しホッとしていたところ、「次は初盆がありますので、打ち合わせを‥」と葬儀を担当してくれた紫雲閣のTさんからお話がありました。

「初盆ってそんなに準備が必要な行事なのかな?」とその時は全然ピンと来てなかったのですが、終わってみると「紫雲閣さんにお願いしてて良かった」と心から思いました。

住んでいる地域によって、どこまでするかは違いがあると思いますが、少なくとも私の実家のある地域はちゃんと準備していてよかったです。

初盆とは?

初盆とは、亡くなられて四十九日の忌明け後に迎える初めてのお盆のこと。

初盆になるとご近所の方や親戚の方など故人と縁がある方が「ちょっとお参りさせてください」とお家にいらっしゃいます。

今までは親まかせで、初盆でお参りに行ったこともあまり記憶になく、まさか初盆を行う立場になるなんて思っていなかったので、今回初めてのことばかりでした。

葬儀屋さんがアドバイスしてくださって、よかったです。

初盆で必ず必要なものは?

紫雲閣の方によると、最低限必要なものは

① 盆棚(ご先祖様をお迎えする祭壇)

② 盆提灯(足が3本付いて、絵柄が入っているタイプの床置き型提灯。毎年使うことができます)

③ 初盆用提灯(初めて帰ってこられる故人の霊が迷わないように、自宅の玄関に吊り下げてお飾りする盆提灯。家紋や家名を入れる場合もあり。)

なのだそう。

盆棚(祭壇)

盆棚には、お位牌や故人の写真、御供物を飾ります。

我が家の場合は父と母2人なので、2人の写真とお位牌を飾ることのできる大きめの祭壇をレンタルしました。

自宅にちょうどよい棚やテーブルなどがあれば代用も可能でしょうが、我が家にはなかったのでレンタルしてよかったです。

盆棚はご仏壇の横に設置してもらいました。お参りの順序としては、まずご仏壇に、その後祭壇にお参りするという流れになるそう。

しっかりした祭壇だったので見栄えもして、お参りに来られた方からも「立派な祭壇ね」「お父さんお母さんも喜んでるわね」と言っていただきました。

設営も撤去も紫雲閣さんがしてくださるので安心です。

お盆前の8/11に設置、8/16に撤去してもらいました。

(祭壇を飾る期間については、ご先祖様をお見送りする8/16までは通常は飾っておくのだそうです。ただ、家族の仕事の都合などもあるので、我が家は16日に撤去となりました)

盆提灯

盆提灯は、レンタルではなく購入することになります。毎年お盆に出して使うことができるそう。

お安いものから高級なものまで幅広くあります(木製やプラスチック製など使われている素材によって違う)。

もしかして父が以前買ってたりしないかなと探してみましたが見当たらなかったので、結局買うことになりました。使われている素材によって価格はピンキリのようでしたが、私たちはお安めの価格帯のものにしました。

初盆用提灯

お盆にご先祖様が帰ってくる時に、迷わずに帰ってこれるようにと盆提灯を飾ります。

お迎えする提灯には「〇〇家」と家紋と名前を入れて、玄関に飾っておきます。

「このお宅は初盆ですよ」という目印にもなるのだそう。

ただし、今は「一人暮らしの高齢者の方が亡くなったのが分かると空き巣などに入られたりすることがあるので、初盆というのを知られたくない」という方もいらっしゃるそうで、要らないという方も多いのだそうです。

悩みましたが、初盆用提灯を飾るのはやめる事にしました。

自分たちで準備するもの

お借りした盆棚に飾る造花などは用意してくれますが、自分たちで用意しないといけないものもありました。紫雲閣さんのアドバイスを参考にして、スーパーやお店などで買ってきて準備しました。

・お供えの果物、お菓子など

果物は夏場は注意。暑さで痛みやすかったり、匂いがきついものは避けたほうがよいのだそう。(りんごやバナナ、パイナップルなど)

おすすめは小玉すいか、柑橘系、葡萄、梨など。

夏野菜(とうもろこしなど)などもよいそうです。

我が家は、小玉すいかやシャインマスカットを買ってきてお供えしました。

・素麺(そうめん)

素麺はパックに入ったものを買ってきて、そのまま飾りました。

・故人が好きだったもの

父がお酒が好きだったので、私は広島から小さめの瓶の日本酒を買ってきました。

あとは、母が好きだった東京のお菓子なども飾りました。

・ご仏壇に飾る鬼灯(ほおずき)

お盆にほおずきを飾るのは、丸みを帯びた形と炎のようなオレンジ色の見た目が盆提灯に似ているところから、昔の人が盆提灯に見立てて飾り始めたのが始まりだと言われているのだそう。

ご仏壇に片側2本ずつ飾るとよいとアドバイスをいただいてましたが、なかなか見栄えよく飾るのが難しかったため、ほうずき1本と数本のお花を組み合わせて、両側に飾りました。

お参りに来られた方へのお返しを用意

お参りに来られた方は御仏前を持って来られるので、お返しをお渡しします。

・お返しのお品(水出し緑茶のティーバッグのセット)、手提げ袋

こちらは紫雲閣さんに用意してもらいました。どのくらいの方がいらっしゃるのか、予想ができなかったのですが、紫雲閣さんに余った分は返品できたので、ありがたかったです。

(最終的に25個くらい使いました)

お茶やコーヒー、素麺など候補はいろいろありましたが、軽くて持ち運びしやすいということで水出し緑茶のティーバッグのセットを選びました。

(実際、近所の方が「今日は今から初盆に5軒お参りしないといけない」と言われてたので、重いものを選ばなくてよかったと思いました)

・ペットボトル(または紙パック)のお茶

コロナ前はお参りに来てくれた方にお茶やお菓子を出すようになってたようですが、このご時世なので、ペットボトルまたは紙パックのお茶をお渡ししました。

水滴がつくので、お茶は常温でお渡しします。

ペットボトルは重くないように小さめのサイズがいいと思い、近くのスーパーで調達しようとしたら、意外と500mlの普通サイズしか置いてなくて苦労しました。何軒か回りましたがなかなか見つからず‥。

紙パックのお茶もあまり数が揃いませんでした。(事前にネットで頼んでたらよかったかも。)

結局、普通サイズのペットボトルと紙パックと2種類購入し、歩きで来られた方には重くないように紙パック、車でいらした方にはペットボトル、と分けて差し上げました。

・お菓子

同じくお茶菓子も個包装になったものを一緒にお渡ししました。

「ガトーフェスタハラダ」のラスク(グーテ・デ・ロワ)をまとめて買っておきました。

日持ちもするし、軽いし、私の実家の近くには店舗がないので、よかったと思います。

・団扇(うちわ)

うちわは紫雲閣のご担当のTさんに「作っておかれると記念になりますよ」とおすすめされて作りました。

絵柄は3種類、各柄10枚ずつ。四国の方で手作りで作られているそうで、とても素敵です。

なお昔は裏側に「◯◯家」と名前を入れていたそうですが、今は何も入れない方が喜ばれるとのことで、名前は入れませんでした。

実際お渡しするととても喜んでくださいました。

あと、御仏前の金額が多かった方には、後日改めて初盆志のお品を選んで送りました。

他に用意していてよかったこと

服装 お寺さんへ行く時は喪服で

コロナ前は、お盆はそれぞれのお宅にお寺さんがいらしてお経を上げてくれていたようですが、コロナ禍の今年は私たちがお寺に出向いてお経を上げてもらうことになりました。

服装は喪服を用意しましたが、お寺さんからは「暑さが厳しいので、ジャケットなどは着なくてもいいです。涼しい格好でお越しください」とご連絡がありました。なので、男性陣は喪服のジャケット、ネクタイはなしで半袖白シャツ+黒ズボンという格好で行きました。(子供たちは制服)

私も喪服を着るつもりで準備していましたが、誰か1人家にいないといけないということで留守番をすることに。喪服の登場はなしとなりました。

自宅での服装は黒の部屋着(ワンピース)が便利でした

8/13〜15の間は、いつどなたがお参りに来られても家に誰かいるようにしていましたが、あまりにもカジュアルすぎる格好だとよくないかなと思い、涼しい素材の部屋着(黒のワンピース)を持って行きました。

私が着ていたのは、数年前に買った京都の「SOU SOU」と人気ブロガー「ひよりごと」さんのコラボの「高島縮 ボートネックワンピース」(もう販売されてないかもしれませんが)。

部屋着にもちょっと近所へのお出かけにも便利でした。同じシリーズのレギンスも合わせて着てました。

今年は暑さが厳しかったですが、サラッとした肌触りで涼しくてよかったです。

まとめ

戸惑うことばかりの初盆でしたが、無事に終わってホッとしました。

思ったよりたくさんの方にお参りに来ていただき、皆さまと亡き父母の思い出を話すことができて、よい時間となりました。両親も喜んでいたことと思います。

まだ書き足りない(備忘録として書いておきたい)こともあるので、また別の機会にUPできればいいなと思っています。

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