前回、仏事で使ったお菓子のことを書きましたが、今回はその続きです。
「岩村もみじ屋」のもみじ饅頭
母の四十九日には、広島・宮島の「岩村もみじ屋」のもみじ饅頭をお取り寄せしました。
広島名物もみじ饅頭はたくさんのメーカーが作られていますが、いろいろ食べ比べてみて、今のところ我が家はこちらが一番お気に入りです。
岩村もみじ屋さんはどんなお店?
岩村もみじ屋さんは、明治末期創業、宮島で最も古いもみじ饅頭屋さんです。
私たちも以前宮島に行った時にこちらのお店に立ち寄りました。
ひっきりなしにお客様が来られていて、なかなか写真も撮れないくらいでした。
買ってすぐに一つ食べるのが楽しみなんですよね。(自宅用は別に買っておきます)
お店のHPによると、素材にはとてもこだわられていて、
・自家製あんこ
厳選された北海道産の小豆と白双糖(ザラメ)を使用しております。手間暇かけ、丁寧にアクを取り除き、しっかり煮詰めたあんこです。えぐみのない小豆の風味と上品な甘さをお楽しみください。
・ふんわりカステラ
国産の小麦粉にたっぷり新鮮な卵を合わせ、ふっくらと口当たりのよいカステラに仕上げています。日にちがたってもしっとりと柔らかいので、お土産としてもおよろこびいただけます。
岩村もみじ屋のもみじ饅頭のお気に入りポイント
こちらのもみじ饅頭を気に入っている点は
・材料にこだわられているだけあって、本当に美味しい。
生地はしっとりしていて口溶けもよく、あんこ多めで他のお店のものよりずっしり。
・材料がシンプルなのが良い。(添加物は膨張剤と乳化剤のみ)
賞味期限は短めになるかもしれないけど、安心していただけるのが嬉しい。(メーカーさんによってはびっくりするくらい添加物てんこ盛りのところもあるので、少しでも少ないところを選ぶようにしています)
・「つぶあん」と「こしあん」のみで勝負されているのが潔くて良い。
他のお店ではチョコレートや抹茶などの味のバリエーションがあるところが多いですが、こちらは「つぶあん」と「こしあん」のみ。いろんなお味があるのも楽しいけど、自信があるからこその2種類で勝負なのかなと思います。
・基本的に宮島のお店でしか売っていないこと。
どこでも買えるわけではないもみじ饅頭なので、珍しいと喜んでもらえます。
(広島市内では福屋デパート駅前店に月2回くらい入荷しているので、時々時間が合えば買いに行っています↓)
母の四十九日に際し、お寺に持っていく用と実家で家族で食べる分、お土産で親戚に渡す分を今回お取り寄せしました。
お寺に持っていくお菓子は、個包装のものがいいなと思っていたので、ちょうど良かったです。
(賞味期限は、夏場は6日間、冬場で10日間となっています)
注文方法は?
お店のHPがあるので、オンラインで注文できます。
ただし、今回は熨斗をお願いしたり、HPに載っていない6個入りなども一緒に送ってほしかったので、私はお電話で問い合わせをした後、FAXで注文しました。
FAXのフォーマットはHPにあるので、印刷して使用しました。
必要事項を記入して、「連絡事項」の欄に熨斗のことなどを書いてからFAXしました。
折り返し担当の方からお電話があって、内容を確認後に注文確定となります。
お支払いは?
お支払いは、注文した後日に郵便振替用紙が郵送で届いたので、郵便局から振り込みしました。
(オンラインでの注文の場合はクレジットカードが使えるようです)
手提げ袋なども用意してもらえたので(有料)、お寺に持っていく時やお土産で渡すのにも助かりました。
無事、もみじ饅頭が届きました!
無事に指定した日に実家宛に商品が届きました。
パッケージはこんな感じ。
自宅用の「もみじ饅頭詰め合わせ16個入り(つぶあん8個、こしあん8個)」を開けてみます。
お味もやっぱり美味しくて、家族にも大好評でした。
今回お電話での注文は初めてだったし、法事で使うので行き違いなどがないようにしないと‥と、ちょっとドキドキでしたが、お電話での対応も一つ一つ丁寧で、とてもご親切にしていただいたので、安心できました。
機会があれば、また注文させていただきたいと思います。
「ガトーフェスタ ハラダ」のスペシャル・セレクション
これは、私の母が長くお世話になっていた施設へお礼で持っていくのに使いました。
施設の方へお渡しするお菓子は何にするかと考えたときに、
・スタッフの方が多いので、個包装で分けやすく、数がたくさん入っているもの。
・賞味期限が長めのもの。
・お味も美味しくて、喜ばれるもの。
の条件に合ったのが「ガトーフェスタ ハラダ」のラスク(グーテ・デ・ロワ)でした。(私も大好きです)
「スペシャル・セレクション 3段重ね」を福岡のデパートで購入。
グーテ・デ・ロワ 2枚入り×12袋(24枚)、ホワイトチョコレート 16枚、グーテ・デ・プリンセス(サブレ) 12枚がセットになっています。
3段になっていて、見栄えも良く、価格もほぼ予算内でした。
仏事用の熨斗もつけてもらい、包装紙や手提げ袋も仏事用のものを用意してくださいました。
なかなか良い選択ができたのではないかと思っています。
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まとめと熨斗のこと
今回は、仏事で使った美味しいお菓子たち 第2弾を書いてみました。もみじ饅頭もガトーフェスタ ハラダのお菓子もどちらも選んでよかったと思っています。
一つ思ったのが、今回お菓子にかける熨斗を全て「内のし」(商品に熨斗をかけてから包装紙で包む)にしてもらいましたが、お寺に持って行く時や、初盆のお宅にお供えを持って伺う時は、「外のし」にしたほうが良いなと思いました。(たくさんある中から誰からもらったかが分かりやすいため)
ただし、配送で取り寄せる時は「内のし」にしたほうが、のし紙が汚れたりしないので安心かと思いますので、状況によって「内のし」か「外のし」かを決めるとよいと思います。
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